ガイド 06家族・パートナー
家庭内稟議のテンプレート
家庭内稟議は、家族やパートナーに「これ、買っていい?」を稟議書の形で聞く、ちょっと楽しい決めごとです。品名・金額・理由・代わりになるものの4つがあれば成立します。下のテンプレートをコピーしてLINEで送るか、ポチまての「グループ」で決裁してもらいましょう。
家庭内稟議(購入稟議)とは
会社では、お金を使う前に「稟議書」を出して、上の人に承認してもらいます。それを家の中でやるのが家庭内稟議です。同棲中のカップル、夫婦、実家の家族、シェアハウスの仲間など、お金や部屋を共有している相手とやると便利です。
いいところは3つあります。
- 書くだけで頭が整理される。 金額と理由を書くうちに、自分でも「これ、いる?」がわかってきます。
- 相手が答えやすい。「ねえ、これ買っていい?」より、理由と代わりの案がそろっているほうが判断しやすい。
- 言った・言わないにならない。 承認されたものは、堂々と買えます。
コピペで使えるテンプレート
下の文をコピーして、( )の中を書きかえて使ってください。LINEやメモアプリにそのまま貼れます。
【家庭内稟議書】 件名:(品名)購入の件 起案日: 年 月 日 起案者:(あなた) 決裁者:(家族・パートナー) ■品名: ■金額: 円(税込・送料込み) ■購入理由: ■使う場面・回数: ■代替案(買わない場合): ■決裁期限: 月 日 時まで 決裁:□承認 □却下 □条件つき承認( ) 決裁理由(ひとこと):
記入例はこんな感じです。
- 品名
- ホットサンドメーカー
- 金額
- 3,980円
- 理由
- 朝ごはんを5分で作れるようになる。週3回は使う予定。
代替案フライパンで焼く(具がはみ出る)
承認されました。決裁の理由(例)
- 承認週3回なら。ただし洗うのは起案者
もめないための運用ルール
家庭内稟議を続けるコツは、最初にゆるいルールを決めておくことです。たとえば、こんな感じ。
| 決めておくこと | ルールの例 |
|---|---|
| 稟議が必要な金額 | 1つ5,000円以上、または共有のお金から出すもの |
| 決裁者 | 共有のお金なら相手。みんなで使うものなら全員 |
| 決裁期限 | 24時間。返事がなければ保留 |
| 却下されたら | 理由を直して再起案OK。同じ内容なら1か月あける |
| 小さすぎる稟議 | 大歓迎(ポテトのLサイズ330円でも) |
※例です。家庭に合わせて変えてください。
大事なのは、却下にも一言の理由をつけること。「ダメ」だけだと角が立ちますが、「今月は旅行があるから、来月なら」なら、起案した側も納得しやすくなります。
ポチまての「グループ」で家庭内稟議をする
LINEのトークでやりとりしてもいいのですが、稟議がたまってくると「あれ、承認したっけ?」となりがちです。ポチまての「グループ」を使うと、家族や友だちだけで稟議を出しあえて、結果も残ります。
- ポチまてを開いて、LINEでログインする(無料)
- 「グループ」から「グループをつくる」。名前は20文字まで(例:家族の財務部)
- できたグループの番号(6文字)を、「LINEで招待」で家族やパートナーに送る
- 起案するときに、「どこに出す?」でそのグループを選ぶ
- 「決裁のしかた」を選んで、稟議を提出する
決裁のしかたは2つあります。
- ひとりで決裁: 最初に押されたハンコで決まります。24時間たっても押されなければ保留。決裁者がひとりの家庭内稟議にぴったりです。
- みんなで決裁: 時間(1〜24時間)か人数(3〜9人)で締め切って、多数決で決まります。シェアハウスや、家族みんなで使うものに。
グループに出した稟議は、メンバーだけが見られて、メンバーだけが決裁できます。広場には出ないので、家の中の話も気軽に書けます。なお、グループは決裁専用で、おしゃべりの機能はありません。
家庭内稟議を楽しく続けるコツ
- 決裁する側も、ときどき起案する(一方通行にしない)
- 承認されたら「購入報告」をする。使っている写真があると、なおよし
- 却下された稟議の金額は、ポチまてでは「ポチまてで守ったお金」としてホームに貯まっていきます
- 堅苦しくしすぎない。件名に「〜の件」とつけるだけで、ちょっと楽しくなります
決めかねている買い物そのものの考え方は、買うか迷ったときの決め方にまとめています。
よくある質問
夫婦やカップルでやると、けんかにならない?
「却下には一言の理由をつける」「決裁する側もときどき起案する」の2つを守ると、ギスギスしにくくなります。最初に、稟議が必要な金額のラインを決めておけば「こんなものまで?」というすれ違いも減ります。
稟議は、いくらから出せばいい?
家庭によって違います。「1つ5,000円以上」「共有のお金から出すもの」など、いっしょに決めておくのがおすすめです。もちろん、小さな買い物でも、迷ったら出してOKです。
紙とアプリ、どっちがいい?
どちらでも大丈夫です。紙なら冷蔵庫に貼っておけて、アプリなら外出先からでも決裁できます。ポチまてのグループなら結果が残るので「あれ、承認したっけ?」が起きにくくなります。
親に稟議を出してもいい?
もちろんです。実家暮らしで家のお金を使うときや、おこづかいの相談にも使えます。ポチまてのグループに家族を招待すれば、離れて暮らしていても決裁してもらえます。
会社の稟議書と同じ書き方でいい?
項目はほぼ同じですが、家庭内稟議はもっとゆるくてOKです。品名・金額・理由・代替案の4つがあれば十分。件名に「〜の件」とつけるだけで、ちょっと楽しくなります。
このテンプレートは自由に使っていい?
はい。コピーして、自由に書きかえて使ってください。